先輩社員たちから
メッセージ

困難な作業に立ち向かい、
やり遂げたことにより得られる
達成感。
東部事業所 インフラデザイン室
室長
加藤 享 1999年入社
様々な困難に立ち向かい
自身を磨く
入社から高圧ガスパイプラインの配管設計業務を経て、現在は都内における中低圧ガスパイプラインの設計課長を拝命しています。
これまでで印象に残っている仕事として、千葉県から茨城県に高圧ガスパイプライン幹線を建設する業務に携わったことが挙げられます。計画から設計完了に7年を要し、施工完了目前に東日本大震災が起きました。高圧ガスパイプライン幹線業務では、当社はレベル2耐震設計(阪神大震災レベル)、配管の耐震解析、杭や基礎等構造物の耐震計算もすべて行い、設計しています。
実際に震災が起こった際も耐震設計をしており、構造物に大きな損傷はなかったのですが、震災後の対応により、さらに1年、通算8年のプロジェクトとなりました。この時、様々な難題に対し、全員協力で立ち向かい、無事に困難を乗り越えたことが現在の自身を形成しています。
課員とのちょうど良い距離感で
チームワークを紡ぐ
管理職となりマネジメントを担ってからは、課員の勤務状況や精神面のケアに注意を払い、働き方改革に尽力しています。
管理職として、人材育成や課員のスケジュール管理を行い、常に手を差し伸べることを心掛けています。
課員からの信頼を得ることで、自身も成長し、職場の運営と会社の発展に寄与していきたいと考えています。
次に活かすことができる技術
当社は能力開発等、会社のサポートを受けて自身のキャリアアップが可能な環境が整っています。
私は入社時点では特にキャリアアップのことを考えておらず、『設計の技術力を伸ばす』ということを重点的に、仕事を行ってきました。
先のような経験を重ね、後輩を指導育成する中で、一人で仕事をするのではなく、周囲を巻き込んで仕事をこなし、より大きな達成感を得ることの重要性を感じるようになりました。
社員が支えあい、蓄積した知識・経験と技術力を伸ばしていくことで、会社が発展するのであると考えます。